朝もやけ日記

期間限定のブログ

12月

これは UEC Advent Calendar 2018 12月10日、10日目の記事です。

 

adventar.org

 

ぼくはこの大学の1年生で、ようやっと大学に慣れてきて徹夜夜更かし絶起ブッチの感覚を覚えたころです。

 

ここで軽くUECこと電気通信大学について軽く書いてしまいましょう。

この大学は情報理工学域という学部?のようなものしかなく、いわば理系の単科大学ですね。その中でⅠ類(情報系)、Ⅱ類(融合系)、Ⅲ類(理工系)の三つの学類に分かれます。

本格的に類ごとに分かれて授業を進めるのは一年後期からで、このころに類ごとに異なる授業を二つ受けます。

 

ぼくは入学前(高校二年の夏あたり)に情報系の勉強がしてみたいからこの大学のⅠ類に進みたいなとぼんやり考えて入学してしまいました。なのでコンピュータに関してすごくずば抜けてできるわけでもなくJavaやCができるわけでもないです。

だからここでは今大学でやってる授業を何科目か抜粋して紹介していきたいと思います。

 

まず、この大学のどの学生が口をそろえてきつい!っていう基礎科学実験について紹介します。

この科目は一年生が絶対に取らなければいけない(逃げられない)科目です。

基礎科学実験は二種類あり、A(物理実験)とB(化学実験)があり、どちらかを前期にどちらかを後期にやらなければなりません。

ぼくは前期B、後期Aなのでまあきついな、って感じです。

なぜこの組み合わせがきついかというと、前期は大学に入りたてで勉強に対するモチベーションがすごく高いけれど、後期になると慣れてきてそれが下がってくるんです。それにさらに追い打ちをかけるかのように調布祭(電通大の文化祭)、中間テストなどイベントが目白押し。

それに加え実験Aはすこし難しいんです。実験Bの内容だと高校化学でやった内容と被っているから面白かったり内容が理解できたりするけれど実験Aは多くが高校でやったことの応用です。だから難易度が高めなんですね。

アドベントカレンダーの今日の日付のところ、最初は「今日実験Aエアトラ提出なんだけど」でした。終わりません...。提出できない...。

ちなみにこうやってレポートをため込んでしまうと単位を落とすことにつながるので気をつけようね...(遺言)。

 

次に初めに紹介しておいた類別の授業について紹介します。

ぼくは先述のとおりⅠ類なのでⅠ類の類別授業である情報領域演習第一、離散数学の中から情報領域演習第一のP演習について紹介しようかなと思います。

 

P演習とはなんじゃらほい、って人に向けて説明すると、まず情報領域演習第一にはD演習とP演習の二種類があります。D演習は離散数学という数学における集合論理についての演習、P演習はRubyC言語を用いたプログラムを5問解く授業です。

 

ぼくの中ではP演習がこの類別の授業で一番楽しいと思います。

なぜそう思うのか。そう、問題が面白いんです!

 

例えば誕生日を入力するとその星座を返すメソッド。これはRubyの分岐を用いてプログラムを作ります。

それからn進法を10進法に直すメソッド。これは桁がいくつもあるためRubyの反復を用いてプログラムを作ります。

与えられた数のなかに一つだけない数字を探し出すメソッド。これはRubyの配列を使います。

 

ぼくはこの大学に入って初めてRubyにさわりましたが、プログラミングの授業でやる課題は計算ばかりでどうしてもつまらなくなりがちです。

ですがさっきのように身近な題材のメソッドなら楽しくやることができるし、なにより力がつきます。

 

だから面白いんです。

 

 

 

最後に、大学で勉強するにはモチベーションが大事です。

どうしてここに来たのか。自分は何を学びたいのか。

RubyとかCとかわかんないけど情報系が学びたい!プログラミングやってみたい!

その気力があれば大丈夫です。せっかく受験勉強をしてまで大学に来たんだから。やりたい事やってしまいましょう。

 

モチベーションこそがこの大学でなにより大事なことだと学びました。

あ。単位より大事かと聞かれればそれはうーん、って感じですが。

 

ぼくは残った2か月ちょっと、単位と頑張って戦います...。

長々とありがとうございました。

 

 

P.S. 一人称が「ぼく」ですが性別は女性です。電通女子、待ってます。